考えて行動する意味とは？

「考えて行動しなさい」って昔、よく言われました。

けど、大人になると指示してくれる人が居ます。

それに従っていれば給料はくれます。

それに食うには困りません。

昔はあんなに「考えて行動しろ」と言われたのに、矛盾していると思いませんか？

今、自分で考え行動出来る人が少ないように感じます。

世の中、Yesマンではいけないのです。

考えて行動する意味

例えば、会社を途中退職しようとします。

すると、どうなるか？

収入がなくなる。

次の雇用がないかもしれない。

路頭に迷うかもしれない。

家族関係にヒビが入るかもしれない。

など、様々な結果が考えられます。

この結果を先に考え、こうすればどうなるのかを考えなければいけません。

行動すると結果が伴います。

だから結果を予測して行動に移すことが「考えて行動する」ことです。

実は私もそんなタイプです。

考えて行動するより、先に動いて後悔してしまうことが多々あります。

しかし、それで良いと思います。

先に動く人は結果的に尻拭いをしなきゃいけないことが多いです。

その尻拭いも、何を先にすれば穏便に済ませるか。

いかにダメージが少ないかを考えて動く訳ですから。

先の例にあげた途中退職にしても、辞めてしまったのだから次のような行動がとれます。

早く再就職先を見つける。

再就職するまで自分のスキルアップをする。

家族との時間を過ごす。

など、先に動いてしまってもリカバリーはいくらでも出来ます。

人の言いなりになって過ごせる世の中は終わりました。

これからは個で考え、行動しなきゃ生き残れません。

予測不能な事態(新型ウィルスや災害)は突然起きます。

それに対応出来なければ、一生誰かの文句(政府や行政)を言い続けて生きなきゃいけなくなります。

考えることは難しいことではありません。

失敗したって、そこから学んで次に活かせば良いだけ。

一呼吸置いて行動してみましょう！